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精力剤とは

精力剤とは

ドラッグストアやコンビニなどで売られている精力剤ですが、飲む目的の中で滋養強壮や疲れを取りたいというために飲んだのでしたらそれはもちろん正解です。

なぜなら精力剤は体や心の疲れを軽減する医薬品やサプリメントすべてをさすものです。ビタミン剤も、サプリメントも、漢方にも精力剤はあります。

この中でも男性にとっての精力剤と言えばやはり「性機能の増強効果」「性行為前の精力増強」といった効果を得るため用いるものと言えるでしょう。

この性機能・精力の増強の中にもさらにたくさんの目的が存在し、目的に合わせた精力剤が数えきれないほど販売されています。媚薬も精力剤に含まれますし、精力剤は男性用だけではなく女性用もあります。

日本国内に留まらずサプリメントの本場である海外製まで視野にいれれば、大変な数が存在する。ということになります。

精力と男性ホルモン

精力剤の具体的な分類の前に、混同されがちな精力と男性ホルモンについて解説します。

「精力=男性ホルモン」と考える人も多いと思います。

男性ホルモンとはアンドロゲンと呼ばれるステロイドホルモンのことをいいますが、もっと詳しく説明するとこのアンドロゲンの中の「テストステロン」という物質のことをいいます。

このテストステロンの体内分泌量が低下することで影響があるのは「精力」の一部であってすべてではありません。
つまり、性機能などいわゆる「精力」の衰えと、疲れ、やる気、筋肉など肉体の衰えの原因はすべてが同じというわけではないのです。

男性ホルモンの減少が原因の性機能の低下の場合は精力剤の効果にあるテストステロンを増やすことで改善する可能性が高くなりますが、それ以外が原因で性機能が低下している場合は、テストステロンを補充することでの改善は見込みにくい。ということになります。

また、テストステロンの低下で多い症状に更年期障害があります。正確には近年では「LOH症候群」という医学名で男性更年期と分類されています。

ちなみにテストステロンの数値は医療機関で計測することができます。医療機関まで行くほど正確な数値が知りたいわけではない、という方には、目安と言われている計測方法がありますのでご紹介します。

それはイギリスの心理学者ジョン・マニング教授が編み出した「二本指の法則」です。これは人差し指が薬指より短ければ短いほど、体内のテストステロン数値が高い傾向にある。という発見です。

ケンブリッジ大学のジョン・コーツ博士も、ロンドンで働くトレーダーに対する調査で人差し指が薬指より短いほど利益率が高いというデータを報告しました。
これもテストステロン値が高い人の特徴である判断力や決断力の高さとの関係を提示したものとなっていて簡単に計測する方法のひとつとされています。

医薬品とサプリメントの違い

医薬品とサプリメントの違い

精力剤と分類されるものには医薬品とサプリメントが含まれます。

医薬品は疾病を治療する薬品です。成分、効果、副作用、用法、安全性などがしっかり調査されたものをさします。医薬品には自然の成分以外の研究開発された成分が含まれています。

一方、サプリメントとは栄養補助食品、健康補助食品と呼ばれるものをさし、特定の成分によって栄養を補助することを目的として開発、製造されたもので、主に天然由来の成分で構成されています。

形状はどちらにも錠剤タイプやカプセルタイプなどの共通している点があります。

サプリメントというと経口タイプというイメージがありますが、法律的、行政的な区分ははっきり定義されていないため、天然由来成分でできた塗るタイプの精力剤もサプリメントと呼ばれることがあります。

天然由来の成分というと安心感を感じるものですが、副作用の強いものや体質に合わないといったもの、また医薬品との併用に注意が必要なものもあるので服用前には必ず確認するようにしましょう。

精力剤の目的

精力剤の目的

精力剤を求める目的は実にさまざまです。何を目的にするかによって、精力剤は2つに分類することができます。

それは主に医薬品の特長である、すぐに効果が出てほしい場合と、主にサプリメントの特長である飲み続けることで効果があらわれ、その効果を持続したい場合、つまり「即効性のある精力剤」と「即効性のない精力剤」に分かれます。

即効性のあるもの

即効性のあるものは一般的には性行為前に使用することで性行為時にベストなコンディションにするための精力剤ということになります。

性行為の際、しっかりと勃起し勃起力を維持したい、あるいは、性行為前に体力、精力、気力を補充したい、という目的に合わせた精力剤で、「勃起薬」「強精剤」が用いられます。
精力剤ではないですが、「ED治療薬」も即効性のある薬です。

勃起薬や強精剤といった精力剤のなかには即効性を出すために医療成分が含まれているものも存在します。風邪薬を飲むと眠くなるというように、医薬品であるかぎり副作用を伴うケースもあるので注意しましょう。

また、自分自身だけでなく、パートナーと使用することで性的興奮の増進に効果のある「媚薬」も即効性のある精力剤のひとつです。

即効性のないもの

男性器の大きさに不満があり今より大きくしたい、精子の量を増やしたい、という需要にも精力剤は応えてくれます。ただしこの種の精力剤には即効性はありません。服用を継続することで効果に期待がもてます。

このようなペニス増大効果をねらったサプリメントは多数あり、精子増量効果、勃起力アップ、スタミナの増加をあわせ持つ精力剤もあります。

即効性のない精力剤は、ゆっくりと時間をかけることと、一度ではなく一定数服用を続けることが条件である分、効果を持続させることができるものが多くあります。

また医療成分が含まれていないものが多く、マカ、トンカットアリ、アシュワガンダ、ムイラプアマ、ローヤルゼリーといった天然由来成分で配合されているものがほとんどです。

そのため副作用が確認されにくい、あるいはまったくないといったメリットがあります。

精力剤の種類

精力剤の目的は「即効性のあるもの」「即効性のないもの」に大分しましたが、それとは別に用途によって大きく分けると「勃起薬」「強精剤」「強壮剤」「媚薬」の4種類に分類することができます。

重複する効果も多いため、あるサイトでは強精剤として売られているものが、別なサイトでは強壮剤や勃起薬で売られている場合もあるので、実際に選ぶ際に役立つようにここではそれぞれの種類の作用について説明します。

勃起薬

勃起薬

性交時の勃起力をアップさせることは性行為の中でも大変大きな役割を担っています。
歳を取るたびに衰えていく勃起力や陰茎の固さ。いざというときに勃起しないという問題を防いでくれるのがこの勃起薬です。

精力剤としての勃起薬は精力を増進させつつ勃起を促すもので即効性がなく、飲み続けることで精力に関わる男性ホルモンを補うタイプ、滋養強壮・疲労回復を促すタイプ、「ED治療薬」とは違う射精中枢に働きかけるとさせるヨヒンビンなどの成分で勃起を促すタイプの勃起薬があります。

これに対して、勃起機能のみを回復させることに特化した勃起薬がED治療薬です。医療成分の効果で服用後すぐに勃起を促すことができます。

ED治療薬は服用するだけでは勃起はせず、必ず性的刺激・興奮を受けることが勃起の条件となっています。

強精剤

強精剤

強精剤と勃起薬には一部重複する効果が存在しますが、強精剤は勃起に焦点を当てているわけではなく、性生活を活発化させるための成分が入った精力剤、という位置づけになります。

そのため精力の源とも言える性欲、性行為能力を増加させることを最大の目的としたものを強精剤と呼ぶことが一般的です。

植物性、動物性ともに天然由来成分のものが大部分で、直接精力に作用するような代表的な成分としてマカ、ヨヒンビン、シトルリンなどが含まれています。

医療成分入りの強精剤としては、男性ホルモン、つまりテストステロンを塗り薬に含有させて、皮膚の柔らかい部分にすり込むことでテストステロンを補充する軟膏タイプの強精剤も存在します。
またテストステロンは普通に経口摂取すると肝臓で分解されてしまいます。

これを解決するため肝臓を通過し体内に吸収できるようメチル基という物質を結合させたメチルテストステロンというホルモンを含んだ飲むタイプの強精剤も存在します。

また精子増量効果を狙った強精剤もあります。精液の量がアップすると妊娠の確立が上がりますので不妊症の対策として有効です。それだけではなく精子の増加は性欲増進や勃起力向上、快感増幅にもつながります。

射精をせず一定期間精子をためれば量が増えるように思いがちですが体内では一定量の精子以外はタンパク質として分解されてしまいます。なので強精剤などを活用し生産量自体をアップさせる必要があるというわけです。

ペニス増大効果のある強精剤

ペニス増大効果のある強精剤

強精剤を求める人の中でも多くのウェイトを占めるのが男性器サイズに悩みを持つ方です。
女性が胸のサイズに悩むように男性にとっても深刻な悩みのひとつです。

大きな要因のひとつに女性との性行為があります。サイズが気になる、そういった行為に踏み込めないといった自信のなさは、セックスレスや早漏といった問題にまで発展してしまう場合があります。

そういった場合に使用するといいのがペニス増大効果のある強精剤です。男性器サイズを増大したり、硬直度を高めることに期待がもてるようになります。

男性器に働きかける有効な成分だけを選りすぐって配合されているため、男性器の毛細血管への血流の改善を促し勃起力が増すという仕組みによってサイズアップ効果を促します。

ペニス増大に関しては即効性のあるものではなく服用を続けることが必要です。
ゆっくりと時間をかけて体内の血流を改善するため、体への負担が少なく副作用を心配しなくていいという利点もあります。服用タイプのほかに塗るタイプもあります。

強壮剤

強壮剤

強壮剤は栄養不良や体質改善に用いる薬剤という位置づけが一般的です。

具体的にはコンビニや薬局で手に入る栄養ドリンクや精力増強ドリンク、錠剤の滋養強壮剤などといったものが強壮剤にあたります。胃粘膜を刺激し消化を促すドリンク剤も強壮剤です。

精力剤としての強壮剤は、男性ホルモンを補うためテストステロン自体が含まれている強精剤といったように、直接的に精力増強効果を狙ったものではありません。

はっきりした適用効果を持つ強い成分があるというのではなく、体質を改善させることで精力増強を促すような、アルギニン、亜鉛、ニンジンなどの成分が入っているものをさします。

肉体疲労時の栄養補給として強壮剤を服用するケースでは、即効性を期待して飲みますが、天然由来成分が多いということもあり効果は限定的で弱いものになります。

ただその分、副作用の心配はほとんどありませんので、長期間服用することで精力自体を徐々に増強させていくという効果を期待して飲むなら強壮剤は最も適性があるといえるでしょう。

媚薬

媚薬

媚薬という言葉を耳にしたことがあるならば、魔術的な惚れ薬といったイメージが先行している人も多いかもしれません。

これは媚薬の中でも民間伝承というもので、経験や言い伝えから効果があるとされているものをさします。

しかし実際の媚薬はもっと現実的で、きちんと科学的に効果が確かめられているものでもあります。

媚薬の中でもいくつか分類があり、催淫剤といって、性欲を促進させる効果を持つものや、性器に直接塗布して感度を高めるもの、また香水タイプで性誘引物質であるフェロモンを吹き付けることで女性を惹きつけるものなどがあります。

精力剤の服用方法

精力剤の服用方法

精力剤の服用方法はまずその精力剤が医薬品であるか、サプリメントであるかということを確認します。
医薬品である場合副作用や併用禁止薬が明記されています。

間違った服用方法を取ると重大な健康被害が及ぶ可能性がありますので、十分注意しましょう。

一方、サプリメントは主に天然由来成分で作られているため、副作用が少ないか、まったくないことがほとんどなので基本的にはいつでも飲む事ができます。

ただ、天然のものとはいえまれに副作用を持つものや併用禁止すべきものが設定されている場合もあるのでその点だけ注意が必要ですが、医薬品よりは体質やシーンを気にせず飲むことができます。

服用、飲み方という説明ですが、塗るタイプや香水タイプでも考え方は同じになります。

精力剤の副作用

精力剤の副作用

精力剤の副作用は種類によってさまざまな差があります。医薬品の場合は多かれ少なかれ副作用はあります。

これは強精剤だから医薬品、これは強壮剤だからサプリメント、と決めつけず自分が手に入れたい精力剤が医薬品であるかサプリメントであるかをたしかめ、副作用を確認しましょう。

精力剤とED治療薬の違い

精力を取り戻したり、力強い勃起を実現するのに精力剤とED治療薬のどちらを服用すればいいのか、精力剤とED治療薬の役割や目的の違いについて、またEDを改善させるメカニズムについて解説します。

目的に合わせて選ぶのが精力剤

目的に合わせて選ぶのが精力剤

精力剤の種類は非常に多く、目的に合わせて選ぶことができるのが精力剤です。

強精サプリメントは飲み続けることでペニス増大や精子増量、精力増進などに期待が持てるものが数多く販売されています。

強壮剤ならば長い時間をかけてゆっくりと有効成分を体内に入れ、精力や性欲自体をアップさせたり肉体の疲労をとる、あるいは疲労しにくい肉体をつくるために有効です。

媚薬の中でもフェロモン剤を使えば、女性を惹きつける効果が狙えますし、特定のパートナーとの性行為前に催淫剤を使うことで、お互いの性欲を高めることも可能です。

さらに細かく自分の症状や用途を設定することで、症状や目的に見合った精力剤を探し出すことができるというわけです。

精力剤のメリットとデメリット

精力剤のメリットとデメリット

精力剤のメリットはまさしく上に述べた通り、精力と言われる範囲に含まれるであろう、ほぼあらゆる症状に対して対応する薬剤やサプリメントが存在することです。

この中でも天然由来成分によるサプリメントタイプなら、副作用の心配が少なくて済み、薬が効きすぎて副作用に悩んでいる人には大きなメリットだといえます。

このメリットと表裏一体のデメリットとして、体への負担が少ない分、効果が弱いと感じる、しっかりした効果が見込めても長期間飲み続ける持続性が求められる、というデメリットがあります。

しかしこのデメリットも医療成分による一過性の効果ではなく、ゆっくりと体の中から変えていくため、効果が持続するという意味ではメリットであるといえるかもしれません。

勃起力に特化したED治療薬

勃起力に特化したED治療薬

性行為時に男性器が勃起しない、または勃起力を維持できない症状のことをEDといいます。

2008年の調査では成人する日本人男性のうち、実に1130万人がED(勃起不全)であるという報告がされています。

このEDを解決するために精力剤を服用し効果が認められることもありますが、性行為時に確実な勃起を得るためには、現在、ED治療薬が最適とされています。
ED治療薬にはそれぞれ違う特性のあるバイアグラ、レビトラ、シアリスなどがありこれらは「3大ED治療薬」と呼ばれています。

このED治療薬が精力剤と最も違う点は、ED治療薬の有効成分により、強制的に勃起状態を作り上げる点にあります。

ただし必要な時以外に勃起しないよう、ED治療薬を服用した場合でも性的な興奮や刺激を受けないと勃起させることはできません。

このため効果が出るまでの時間を含めはっきりした効果を得たい人や、とにかく勃起力を上げたい人にはED治療薬の服用があっていると言えます。

ED治療薬のジェネリック医薬品

ED治療薬を含む薬は、長年の開発期間と多額の開発費を重ね「新薬」として発売されます。この新薬の権利を守るため、新薬、いわゆる先発薬には特許が認められています。

この特許が一定期間で切れると後発医薬品の発売が認められます。
先発医薬品よりも少ない開発費と開発期間で済むため、価格を抑えることができるのが最大の特長です。この後発薬をジェネリック医薬品と言います。

ED治療薬にはそれぞれジェネリック医薬品が開発・販売されています。

また、特筆すべき点として、薬の形状や添加物という変化が認められているため、ED患者の25%ともいわれる早漏症状を防止する成分を添加したダブル効果のあるプリリジーをはじめとしたジェネリック医薬品なども発売されており、EDと早漏を同時に治したい人におすすめです。

まとめ

カップル

上記でお伝えしたように精力剤は体や心の疲れを軽減する医療品やサプリメント全体をいい、即効性のあるものと、即効性のないものにわけられ、勃起力をアップさせる「勃起薬」、性行為能力の増加をねらう「強精剤」、体質を改善させることで精力増進をはかる「強壮剤」、そして性欲の促進や感度のアップに役立つ「媚薬」といった種類にわけられます。

ほかにも男性器の増大効果をもつペニス増大サプリ、また媚薬にも「飲むタイプ」、「塗るタイプ」、「香水タイプ」が存在するなどとても数多い商品が精力剤として販売されていることになります。

精力剤の多くを占めるサプリメントは天然由来成分で副作用が少ないものが多いかわりに即効性が少ないものが多く、ED治療薬は確実な効果を得られる半面、副作用もある程度見受けられるといった違いをしっかりと理解しておくことが大切です。

ひとことに精力剤といっても本当にたくさんありますので、体質や相性、ライフスタイルなどを考慮し、自分に見合うものを見つけ充実した性生活を過ごせるようにしましょう。

更新日:2018/10/9

ED治療薬局の嬉しい取り組み